小児科:水イボの処置
水イボの処置
原田医院では子供の水イボを取る際に局所麻酔作用のあるシールを貼り痛みを和らげる方法を用います。
水イボは放置しておくとどんどん増えます。少ないうちに治しましょう。
水イボとは
水イボは伝染性軟属腫と言って、ウイルス感染により体幹や四肢にできます。
免疫のない小児に多いのですが、
性感染症として外陰部、下腹部、大腿内側にできることもあります。
水イボは、大きさが2~10mmのドーム状で表面は平滑で光沢があります。
中央にヘソのようにくぼんだところがあります。内容物は乳白色の粥状物質です。
この内容物がウイルスの固まりであり、掻きむしると周りに感染して増殖していきます。
水イボの治療方法
治療方法ですが、子供によると思います。
イボを触らない子ならば、そのまま放置して自然消退を待つのも一つの方法です。
しかし、たいていの子は掻きむしってどんどん数を増やします。
そんな子はやはり、イボを全部取ってあげた方が(数の少ないうちに)良いでしょう。
いろんな方法がありますが、昔ながらのピンセットで一つ一つ摘むのが最も確実です。
その他、冷凍凝固や40%硝酸銀塗布などあります。