内科:甲状腺

甲状腺

甲状腺は首の前側に蝶が羽を広げたような形で気管を包み込むようにあり、たて4cm、厚さ1cm、重さ15gくらいの小さな臓器です。

 

  • 甲状腺はホルモンを出す臓器で、甲状腺ホルモンには、体の発育を促進し、新陳代謝を盛んにする働きがあります。
  • 甲状腺ホルモンの量が多すぎても少なすぎても体調が悪くなり、治療が必要になってきます。
  • 甲状腺ホルモンが多すぎると、動悸がする、イライラ、手が震える、汗をよくかくなどの症状がみられます。
  • 逆に甲状腺ホルモンが少なすぎると、疲れやすい、気力がない、顔や手がむくむ、便秘、皮膚がかさかさするなどの症状が出てきます。
  • 甲状腺ホルモンの量は血液検査で知ることができます。

 

健診などで甲状腺の腫れを指摘された場合、甲状腺ホルモンの測定とともに、甲状腺の超音波検査を行います。検査は随時受け付けておりますので、悩む前に一度ご相談ください。

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